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 ■電気電子工学専攻の目的

 電気電子工学専攻は,電気工学及び電子工学の領域において,高度な専門的知識・能力を持つ職業人を養成することを目的とする。

 ■学習・教育目標

 電気電子工学分野は,今日の科学技術とりわけ21世紀の高度な情報通信社会の根幹をなす学問体系の主要な一つである。その内容は幅広く,かつ専門化してきており,これらの専門的知識を持った技術者・研究者の育成が社会的な強い要請となっている。このため,電気電子工学分野の基礎的学問を十分に修得させると共に,特に第三の産業革命と呼ぶべき情報通信革命を迎えて,ハードウェアとソフトウェアの融合,電気電子工学分野と情報分野の複合化が一層進展する中で,業際的な技術者の養成は益々重要性を増している。このような背景をもとに、電気電子工学専攻では、次のような教育目標を定める。

1 環境問題やエネルギーなどの人類共通の課題への対処も含めて,先端的分野である電子光情報デバイス,プラズマエレクトロニクス,情報通信伝送工学,システムLSIや電子回賂,ヒューマンインタフェース工学,電子材料やレーザ・光工学,およびそれらの周辺学問を習得する。
2 電気電子及び情報通信分野の開発や発展を推進するためのバランスの取れた学力や豊かな創造性を身につける。
3 ベンチャースピリットをもつ高度専門技術者としての能力を身につける。